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今夜の番組チェック
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/10(月) 22:48:39.55 ID:cSzinabo0
文化祭当日
長門「え!?一緒に回れないの?」
朝倉「ごめ〜ん・・・どうしても部活の出し物がね〜・・・」
長門「そんな・・・」
朝倉「ああ!そんな悲しい顔しないで。私も悲しくなっちゃう」
長門「ど、どうしよう・・・」
朝倉「う〜ん、そうだ!彼と一緒に回ってきたら?」
長門「で、できない・・・そんなこと」
朝倉「何言ってるのよ!高校生の文化祭は高校生にしかできないんだから精一杯楽しむもんよ?」
長門「うう・・・じゃあ頑張ってみる・・・」
朝倉「うん!頑張りなさい!映画は絶対見にいくからね〜」
長門(できれば来ないで・・・)
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/10(月) 22:55:26.55 ID:cSzinabo0
長門(どこにいるんだろう・・・)
鶴屋「あ!長門っちじゃん!」
長門「あ・・・」ペコッ
鶴屋「うちは喫茶店やってるのさ!どうめがっさ似合ってるにょろ?」
長門「めが・・・?にょろ・・・?」
鶴屋「あ、うんごめん。語尾はノリで言ってみただけ」
長門「ええっと・・・似合ってるすごく」
鶴屋「あはは!ありがとう!それで、長門っちはどこへ行くんだい?お腹減ってるならサービスするよっ!」
長門「あ、いや人探しをしてて・・・」
鶴屋「キョン君のことかいっ?彼ならここ寄った後体育館のほうへ行ったよ!」
長門「あ、ありがとう・・・」
鶴屋「うん!文化祭、楽しんでおいで!」
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/10(月) 23:05:42.73 ID:cSzinabo0
体育館
長門(あ、バンド演奏やってるんだ・・・)
長門(よく妄想したもんだけど実際にはひけないな・・・)
長門(次はENOZってバンドか・・・)
ハルヒ「ど〜も〜」
長門「ぶっ!!!!」
長門(今日見ないと思ったらこんなとこで・・・)
長門(演奏始まったし・・・)
長門(でも上手・・・体が自然にリズムとってる・・・)タッタッタ
ドン
キョン「あ、すいません・・・って長門じゃないか!」
長門「!!!」
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/10(月) 23:12:16.24 ID:cSzinabo0
キョン「暗くてわかんなかったな・・・さっきまで寝てたし」
長門(心臓止まるかと思った・・・)
キョン「こんなとこで会うとはな・・・運がいいな」
長門「・・・」コクッ
キョン「うしっ!あいつの演奏終わったらみんな連れて文化祭まわるか?」
長門「・・・・・・」コクッ
ザーザーザー・・・
体育館に響く楽器の音 感じるのは隣のぬくもり 聴こえるのは 自分の鼓動と雨の音
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/10(月) 23:40:02.36 ID:cSzinabo0
文化祭も終わったある日・・・
ハルヒ「映画上映も上々だったわね!!このままDVDも作っちゃいましょ!!」
キョン「そこまでやるのか・・・」
ハルヒ「あったりまえよ!!続編も考えてるしね!!」
キョン「続編?」
長門(続編!?)
ハルヒ「ということでキョン!!あなたは電気屋行ってヒーターもらってきて!!スポンサー代よ!」
キョン「俺一人でか!?」
ハルヒ「男は力仕事って昔から相場は決まってるの!!ミクルちゃんと古泉君は私とDVDのジャケットと特典映像の撮影ね!!」
キョン「やれやれ・・・」
ハルヒ「さ、行くわよ!!」
長門(あ・・・私一人だ・・・)
119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/10(月) 23:48:45.57 ID:cSzinabo0
長門(学校で一人きりなんて久しぶりだな・・・)
長門(湿った匂いが部屋に満ちて・・・)
長門(ポエムができそう・・・)
長門「・・・」カキカキ!!
長門「・・・」
長門(や、これはないな・・・)
ド~モ~ペキンキャンディーズデース
長門(どこからかTVの音が・・・)
アンタイシャヤッテアタシバッファローヤルカラ エッ?チヅチャン?コノボケハヨソウガイダヨー
長門「ぶっ!!!」
長門「く・・・く・・・く・・・」←つぼにはいった
126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/10(月) 23:55:23.42 ID:cSzinabo0
朝倉「なにしてんのあなたは・・・」
ガシャッ!! ゴンッ!!
長門「つ〜・・・」←椅子から落ちて本棚に頭ぶつけた
朝倉「うわ痛そう〜大丈夫?」
長門「な、な、なんで」
朝倉「文化祭終わってからあんまり話す機会なかったからね〜ちょっと顔だしに」
長門「そっか・・・」
朝倉「今一人?珍しいわね〜」
長門「他のみんなは外に出てて・・・」
朝倉「へ〜・・・あ、そういえば映画見たわよ」
長門「・・・」ビクッ
朝倉「かっこよかった〜すごいのね、肉体言語」
長門「え!?肉体!?」
131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 00:04:16.71 ID:zDcFtrmB0
朝倉「あの間接技はまさに芸術・・・」
長門「違う!!あれは違うの!!」
朝倉「言ってることがよく分からないけど・・・ああいう有希が見れるのも久しぶりで、なんか嬉しかったわ」
長門「あれはNGで・・・え?」
朝倉「あんなに生き生きした表情・・・中学校の真ん中くらいからあなた、自分の殻に閉じこもるようになったから・・・ね?」
長門「そ、それは自分が痛いってことに気がついて・・・」
朝倉「でも一人ぼっちになった」
長門「・・・」
朝倉「無理しなくていいとおもうのよ?私は。現にボロもでちゃったしね〜」
長門「・・・」
朝倉「人はそんなにすぐ変われないんだから・・・あなたのペースで大人になればいいの、それに・・・」
長門「・・・?」
朝倉「映画の中のあなたも、私は大好きよ?」
長門「!」
140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 00:15:10.46 ID:zDcFtrmB0
長門「あ、その、あり、・・・」
朝倉「いーのいーの!有希は私の大切な“親友”なんだから」
長門「し、親友?」
朝倉「そ、親友」
長門「じゃ、あの、涼子も私の“親友”!」
朝倉「・・・嬉しい!う、うれしいなっほんとに・・・・・・」
長門「どうしたの・・・?」
朝倉「・・・・・・私家の事情で、ここを転校しなくちゃいけないの今月中に」
長門「え・・・」
朝倉「ほんとはね、5月には引っ越さなきゃならなかったんだけど私のわがままで今まで伸ばしてもらったの。でも、それも限界」
長門「な、なんで言ってくれなかったの?」
朝倉「あなたの前ではなかなか言い出せなくて・・・ごめんね」
151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 00:22:44.03 ID:zDcFtrmB0
朝倉「それにあなたのことが心配だったの・・・」
長門「心配・・・?」
朝倉「私に頼りっきりの部分もあったから・・・でもこの前の文化祭見てれば大丈夫そうね」
長門「そんなことない!私そんなに強くないよ・・・」
朝倉「ふふっ・・・あなたならきっと平気・・・自信持って?」
長門「りょ、涼子」
朝倉「そんな顔しないの〜今生の別れじゃないんだから」
長門「で、でも・・・」
朝倉「大丈夫、大丈夫だから・・・」
長門「うん・・・!うん・・・!」
朝倉「今度またゆっくり話しましょ?時間はまだあるから・・・」
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