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今夜の番組チェック

158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 00:31:22.62 ID:zDcFtrmB0
長門(また一人になった・・・)

長門(みんなまだ帰ってこない・・・)

ザーザーザー・・・

長門(雨・・・大丈夫かな・・・)

長門(タオル用意しとこ・・・)


長門「・・・」ウツラウツラ・・・

ガラッ

長門「・・・」ハッ

キョン「お、長門一人か・・・よっと」

長門「あ・・・」

キョン「ん?なんだ?」

長門「拭いて・・・」

キョン「おう、ありがとさん」

166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 00:39:20.68 ID:zDcFtrmB0
キョン「よし早速もらってきたヒーターを・・・」パチッ ボー・・・

長門(あったかい・・・)

キョン「は〜・・・冷えた体にきくなあ・・・」

長門「・・・」

キョン(いかん、疲れから眠気・・・が・・・)

長門「・・・」

キョン「ぐー・・・」

長門「・・・」パサッ

長門「・・・」

長門「・・・」

172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 00:47:50.96 ID:zDcFtrmB0
ガラッ

ハルヒ「ふう、いっぱい撮れたわね・・・ってキョンのやつ寝てんじゃないの」

古泉「悪天候の中運んできてもらいましたから疲れたんでしょうね。無理に起こすこともないでしょう」

朝比奈「お茶いれましょうか」

ハルヒ「うーん、天気も悪いし寒くなってきたから・・・今日は解散。風邪引かないように気をつけるのよ?」

古泉「ふむ・・・それもそうですね。お言葉に甘えさしていただきましょう」

朝比奈「わ、私もこれで・・・任務は体が資本ですから・・・」

ハルヒ「お疲れ様、二人とも」

長門「・・・」

ハルヒ「有希はどうする?」

長門「・・・もう少し残る」

ハルヒ「・・・ん、わかった」

185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 00:57:09.83 ID:zDcFtrmB0
ハルヒ「・・・」

長門「・・・」

ハルヒ「暗くなってきたわね・・・」

長門「・・・」

ハルヒ「バカキョンはまだ起きないし・・・」

長門「・・・」

ハルヒ「有希はこんな遅くで大丈夫なの?」

長門「平気・・・起きるまで、待つ」

ハルヒ「そう・・・ん〜」


192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 01:03:33.02 ID:zDcFtrmB0
長門「・・・」

ハルヒ「んん〜・・・」

長門「・・・」

ハルヒ「んんん〜・・・・・・うん!わかった。この場は有希に任せるわ!わたしもそこまで遅く残れないし・・・いい?」

長門「・・・了解した」

ハルヒ「鍵とか後片付けはそこのバカ押し付けっちゃっていいから・・・頼んだわ」

長門「・・・」コクッ

ハルヒ「ん!そしたらまた明日!・・・あと」

長門「なに・・・?」

ハルヒ「キョン、よろしくね」

長門「・・・」

ハルヒ「じゃっ!」


209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 01:11:24.72 ID:zDcFtrmB0
長門「・・・」

キョン「ん・・・」ムクッ

長門「・・・」パタン

キョン「長門・・・?俺どのくらい寝てたんだ・・・他のやつらは・・・?」

長門「帰ってきてすぐ寝たから2時間前後。他のメンバーはすでに帰った。・・・残っているのは私とあなただけ」

キョン「つーことはけっこう遅い時間だな・・・よし、そしたら帰るか。長門は?用事があるのか?」

長門「私はあなたが起きるのを待ってた。・・・もうここにいる理由はない」

キョン「そうだったのか・・・わざわざすまなかった」

長門「・・・気にしなくていい」

214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 01:17:05.54 ID:zDcFtrmB0
キョン「うん、片付けはこんなもんで・・・帰るか、長門」

長門「・・・」コクッ


ザーザー・・・


キョン「雨まだ降ってやがんな・・・どうすっか」

長門「・・・」サッ

キョン「あ・・・入れてくれるのか・・・?」

長門「ん・・・」

キョン「いいのか?」

長門「・・・」グイッ

キョン「・・・すまん、恩に着る」

233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 01:24:24.21 ID:zDcFtrmB0
キョン「・・・」

長門「・・・」

ザー・・・

キョン「あのさ・・・」
長門「あの・・・」

キョン「おっと・・・」
長門「あ・・・」

ザー・・・

キョン「お前からでいいぞ」

長門「・・・いい、たいしたことじゃないから」

キョン「そ、そうか・・・じゃ遠慮なく・・・」

251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 01:32:48.92 ID:zDcFtrmB0
キョン「あー、その、なんだ。これは中学の頃の知り合いからお前宛に言付かったんだが・・・
    知り合いといってもたいした仲じゃないんだ」

長門「それで・・・?」

ザー・・・

キョン「えーと、そいつはだな、お前のことが好きなんだと」

長門「(!!!)・・・続けて」

キョン「正確に言うと一目惚れになる・・・もといなるそうなんだが」

長門(一目惚れか・・・私と、一緒・・・)

キョン「で、そのきっかけがだな・・・」

ザー・・・

266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 01:41:32.37 ID:zDcFtrmB0
キョン「ええと、入学早々のことになるが、そいつは変な女に目を付けられたらしい」

長門(ん・・・?)

キョン「で、その女はなんだわけのわからん団体を立ち上げるために文芸部の部室を自分のものにしようとしたんだ」

長門(あれ・・・)

キョン「そいつも渋々女に付き添って文芸部に行ったんだと」

長門(あっとえっと・・・)

キョン「そこで会ったお前に惚れちまったそうなんだが・・・って長門?」

長門「あ、うん大丈夫・・・それで?」

キョン「ああ・・・まあ、そいつは返事が欲しいんだと」

ザー・・・

299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 01:51:56.82 ID:zDcFtrmB0
キョン「『自分はあなたとは釣り合わないかもしれない。でも想いは伝えたい』・・・だとかなんとか」

長門「・・・『釣り合わないのは、私のほう』って伝えて・・・」

キョン「あ、思い出した、そいつ『その人が宇宙人だろうがなんだろうが構わない』とかぬかしてたな・・・意味分かるか?」

長門「!!!」

キョン「それで・・・どうだろうか長門。そいつに返事をやってくれないだろうか?」


ザーザー・・・




長門「・・・・・・その人に『了解した』と、伝えてほしい」




ザーザー・・・

328 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 01:59:42.75 ID:zDcFtrmB0
キョン「そうか・・・」

長門「・・・」

キョン「そうか・・・了解ってことはOKでいいんだよな・・・」

長門「・・・」コクッ

キョン「OKか・・・・・・あ〜・・・良かったあああああ緊張したああああああ」

長門「・・・私も、嬉しい」

キョン「どうしても真正面からってのがな・・・しかしやってみるとこっちのほうが恥ずかしいな・・・」

長門「途中で私も恥ずかしくなった」

キョン「そ、それはすまなかったな・・・」

343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/11(火) 02:06:35.22 ID:zDcFtrmB0
長門「ふふっ・・・」

キョン「ん・・・?長門がちゃんと笑ったところ、初めて見たな・・・」

長門「そう・・・とても嬉しかったからに、違いない」

キョン「そうか、そりゃいいや。しかしまあ・・・なんだ、できれば周りに知られたくない告白だったな・・・
    恥ずかしすぎて俺の黒歴史だ・・・長門にはなさそうなことだが」


長門「そんなことはない。誰にだってそんな経験はある。私も中学の時に・・・」


ザーザー・・・




おしまい




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